こまけぇこたぁいいんだよ

2013年のひとりごと
過去の駄文

時代の流れの速さがパネぇ

最近「メンズネイル」なるものが圧倒的一部で大流行らしい。

ファイルで形を整え、キューティクルオイルを使って甘皮の処理をし、仕上げにトップコートを塗ってピカピカ。テレビに出ていた社長さんが「会社を経営しているので、体の一番先の部分にまで気を使うということが、社員のことをちゃんと見ていることにうんたらかんたら」

……なるか?

社員よりオノレのピカピカな爪見てウットリしてんじゃねえのか?

「プレゼンでも、資料より指先を見ているひとが多いですね」

……それ、爪先の美しさをそのひとの精神性と絡ませて「こんな細部にまで気を使えるひとはデキるひとに違いない!」って思ってるんじゃなくて「え、爪ピカピカなんだけど?なにマニキュアとか塗ってんの?本気で?」って、目を反らせないだけなんじゃないか。信じられないものを見た時二度見する要領で。

爪に気を使うメンズが増えることは結構だが、イコール「細かい気遣いができる」と思ってありがたがるのは如何なものか。気遣いが自分の体に向いている時点で(しかもトップコートまで塗ってテカらせてる時点で)ナルシスト要素満載じゃね?他人のことより自分の爪が優先じゃね?

男子たるもの、爪なんざ短く摘んで形整えて爪の間の汚れさえ洗ってきれいにしておけばそれだけで充分だ。仕事柄爪が黒く染まっているひとはそれこそがそのひとの精神性を表す大切な一部だろう。

平成ギャルが「爪のお手入れをしてる男のひとは細かいことに気付いてくれそう」曰く「自分に対して細やかな配慮をしてくれそう」と夢見がちなことを口走っていたけども、自分のハードルも上げられてるんだってことに気付いたほうがいいぞ、ギャルたち。そんな細かいオトコ、相手に対しても細かいこと要求してくるに決まってるじゃねえか。

 

メンズエステはわかる。永久脱毛とかね。毎朝髭剃るのが面倒だとか皮膚がカミソリ負け起こすとか、なるほどなぁと思える理由があるから、それは「身だしなみ」と「健康」の面で必要なひとには必要だろう。

しかし、メンズネイルはいただけない。明らかに「やり過ぎ」だとしか思えない。身だしなみとか、エチケットとか、そういうものを超越した「着飾ってる感」が気持ち悪い受け入れられない。

まあ、あくまでも個人の感想なので、メンズネイルなんて当然の身だしなみよ!と思うひとを否定する気はさらさらないし、思う存分テカらせていればよいと思う。

ただオレの前にテカテカの爪で現れたら除光液持って追い掛け回します。

 

※ 2020年11月27日追記:これ書いてから7年経つけど、メンズネイルが定着したっていう話はとんと聞かないし、自分の周りのメンズが爪をテカらせているという事実もないので、スーツ姿の営業マンがネイルを施すことが当たり前の世の中にはまだなってないみたいだけど、いわゆる美容系男子の誕生によりメイクやネイルをお洒落として楽しむメンズは増えているように思う。美容系YouTuberもメンズ多いし(しかもきれいだし)。