服の色で計画性を疑われる
まだまだ暑い日が続いておりますがみなさまいかがお過ごしでしょうかまみやですこんにち暑いっ!
駅で男性が硫酸を掛けられ重傷とか物騒な事件がワイドショーを賑わせておりますが、この事件についての専門家の話を胡散臭ぇなと思ったのはわたくしだけでしょうか。
元警視庁の捜査一課の理事官? 犯罪心理に詳しい専門家? が犯人の服装について「黒尽くめなのは計画的に犯行に及んだ証拠」とか言ってて思わずテレビに見入ってしまいました。ちょっと待て、普段から黒尽くめなんだけどそんなことが犯罪の計画性の裏付けになんのか?
このおっさん専門家の話がまかり通るなら、ゴシック系ファッションのひととかオレとか、もしかしたら明日何かの容疑者にされてしまうんだが。
確かに、防犯カメラに映ってる犯人は犯行に及ぶため黒い服装を選んだのかもしれない。わざわざ黒い帽子に黒いTシャツに黒いパンツを。まあ、いまから事件を起こそうってヤカラがアロハシャツなんか選ぶとは思えんが。とはいえ「黒尽くめなのは計画性がある証拠」ってのは乱暴過ぎんか。
専門家が膨大な知識と経験値からそう言ってるのなら、もう少し素人にわかるようになぜ、犯行に及ぼうと、計画を立て、それを実行するために、黒い服が必須だったのかを説明してくれ。黒尽くめだから計画性アリじゃあ猫が顔洗ってるから雨が降るのほうが全然信憑性あんだろ。
……まあ、だからどうだって話でもないんだけどね。
パラリンピックの開会式が話題になったりしてますが、なぜ布袋さんを紹介する際「世界的ギタリスト」って言うんだろう。世界的、の定義ってナニ。