句読点、どこで打つ?
最近書く文章はやたらひらがなが多い気がするのですが、多分それは気のせいではなく事実ですまみやですこんばんは。過去の駄文なんかを見ていると、矢鱈と漢字を使用して、読めなくは無いのですが読み難い事此の上無い様に御座居まして、こんな感じですね。
いまはいろいろ気を付けている点がありまして
- 今⇒いま
- 出来る⇒できる
- 所⇒ところ(場所ではない場合)「こうしたところで」「そう言われたところで」
- 居る⇒いる
- 何故⇒なぜ
- 無い⇒ない
その他にも己の妙なこだわりがあったりして、
- 諦める⇒あきらめる
- 溢れる⇒あふれる
- 撫でる⇒なでる
- 眩い⇒まばゆい
- 眩暈/目眩⇒めまい
- 体/身体/躰⇒からだ
- 唇⇒くちびる
と、こう「見た目がそれっぽくないな」と思う漢字はひらがなで使用しています。なんか「諦める」って、あきらめてんのに強そうじゃない!? 「溢れる」って、あふれてるのに受け止められてるみたいじゃない!?ちなみに「目眩く」って読めますか?答えは「めくるめく」なんですが、全然めくるめいていない気がしない!?
文章なんざ読めれば問題ないわけですが、あまりにもひらがなが続くと読み難いです。そして句読点を打つわけですが、なぜかわたくしの読点を打つ場所がおかしいというか独特らしく、多分これ、読点をほぼ打たずに駄文書き続けた弊害なんだろうなあと思うのですけども。
例えば「彼は叫びながら逃げる男を追いかけた」という文章は
① 彼は、叫びながら逃げる男を、追いかけた
② 彼は叫びながら、逃げる男を追いかけた
①の場合叫んでいるのは男ですが、②の場合叫んでいるのは彼です。読点を打つ場所によって、内容が変わってしまうので、読点は正しい場所に打つ必要がありますね。
しかし「彼女はごめんなさいとうつむいた」
① 彼女は、ごめんなさいと、うつむいた
② 彼女は、ごめんなさい、とうつむいた
わたくしの場合①だったのですが、ツレが言うには②のほうがわかりやすい、と。状況の説明をするために、わたくしの場合①を使用していましたが、感情を説明するには②じゃないと伝わりづらいと言われ、なるほど!と思いました。なので最近は読点を打つ場所も考えたりしています。タダだからね!(考えるだけかよ)
というわけで、役に立たないオレ論を終わります。起立、礼、また明日。