1999年7月の猫日記

1999年の猫日記
毛 玉

1999 07 01

7月に入ったというのに金沢は涼しい。夜は寒いくらいなのでお猫様はダウンケットの上で丸まっている。

しかし、ここで注意が必要である。

えびちゃんは布団で爪をとぐのだ。

壁とかフローリングなんかでは絶対に爪をとがないえびちゃん。ナゼに布団で…?布団で爪なんかといでもちゃんととがれるはずもなく、爪はとがったままなのだが布団は当然ヒヨってしまう。しかも、しかもダウンケットだ。とがれた日にゃ部屋の中はすごい事になるに違いない。えびちゃんがダウンケットの上で伸びをする度、ドキドキしているアタクシであった。

1999 07 03

今朝2階の猫トイレを掃除していた。そこにまめっち登場。何やら慌てている様子。なんだろう?と思っていると、ぴょんっとトイレの中へ。そ、そうですか…ガマンしてたんですか…

さっさと用を足すと、まめっちは再び1階へ降りて行った。

そう。まめっちは最近1階で生息しているのだ。なんでわざわざ2階のトイレに用を足しに来るのだ?自分とこのトイレは汚したくないとでも言うのかっ。ちくしょ。

1999 07 05

わにちゃんは寂しがり屋さんだ。

一人では寝れない。眠くなると必ず誰かに近寄って行く。それはアタシだったりねろだったりさまざまだ。その点まめは自立型だ。眠けりゃ寝る。どこででも。最初はまめの方が頼りなさげに見えていたのに。

つかちび猫よ。

キッチンに生息するのはおやめなさい。キッチンでゴハン食べて駆けずり回って寝る(この場合わにちゃんはまめにくっついている)。そりゃ確かに便利だろうけどさ。おトイレも近くにあるし。でもなんか違うだろ。猫として間違ってるだろ。キッチンで暮らすなよ。寝るならキッチンの床じゃなくてベッドに行こうよ。な。

1999 07 06

ねろ。

Tシャツ1枚の背中を駆け上がるのはやめれ。痛いんだからさ。

えびちゃんがねねちゃんを追い掛け回すので、ねねちゃんは最近ストレスが溜まっているらしい。そのストレスをねろにぶつける。ぼーっとしているねろに近付いて行って、いきなり「ぽむっ」と頭をどつく。

ねろは、当たり前だがビビっている。どうしましょ。

1999 07 09

ねねちゃんは相変わらずおかんの首を一生懸命吸う。ちび猫達はそれがどうやらとても気になるようだ。ちぱちぱ始めるとちび達が寄って行く。

「何してんの?」「おいしいの?」

するとねねちゃんは照れるのだった。目をそらせてちび猫を無視。ちび猫はというとねねちゃんに駆け登りしげしげと眺めている。いい加減ちび猫もしつこいので、ねねちゃんは退散してしまうのでした。ちょっとかわいそうなねねちゃん。でももう2歳なんだからさぁ…

1999 07 17

今日は暑い。曇っているくせに妙にムシ暑い。

しかし、しかしだ。

ねろは膝の上にのぼってくる。暑いんだってば。こんな日に毛皮のコートをひざ掛けにする根性はナイんだってば。おろしても、おろしても乗ってくる。どうやら今日は「甘えたい日」なのかもしれない。我が家の「甘えん坊将軍」は、夏の暑さもへっちゃららしい。

アタシはへっちゃらじゃないので困っています。

1999 07 21

お猫様もダルダルです。フローリングに張り付いてます。でもクーラーかけるとイヤがるんだよねぇ。なんでぇ?

えびちゃんはスーパーのビニール袋が大好きで、目の届く所に置いてある袋は必ず狩ります。そして得意げな顔で袋をくわえアタシにくださいます。

でも、あれってくれてるんじゃなくて教えてるらしいっすね。何をって?狩りの仕方を。こうやって狩るのよって教えてるらしいっす。通常、獲物を生きてる状態で仔猫に与え、仔猫にとどめを刺させる事で狩りを教えて行くらしいです。

つか

ビニール袋は生きてないじゃんか。最初から。

1999 07 29

ちび猫は食い意地が張ってる。

今日も晩ご飯の「ささかま」と「さわらの煮付け」を取りやがった。なんだか、まめとわにがコソコソしてるなぁって思ってたんだけど近寄って行くと慌てて逃げた。不信に思ったアタシがまめを捕まえ抱き上げると自分の顔と同じくらいの大きさのささかまをくわえていた。しかもまめは「う゛ーっう゛ーっ!!」と、うなっている。うなれる立場か!!バカもの!!

さらに驚くべき事に

その盗人軍団の中にねねちゃんまでもが、参入していた。

ねねちゃん?いつもぼんやりしてるくせに一体どうしたの?

よっぽどささかまが魅力的だったのだろうか。