1999年2月の猫日記

1999年の猫日記
毛 玉

1999 02 01

うちのお猫様は、必ずと言ってもいいくらい洗礼を受ける。

1. お風呂の浴槽(からっぽ)に入れられる。
2. 洗濯機(からっぽ)に閉じ込められる。
3. 顔を食われる。
4. 積もった雪の上に放り出される。
5. 1日100万回くらい名前を呼ばれる。

代表的なものをあげてみました。詳細は明日。

1999 02 02

まずは1番。

「お風呂の浴槽に入れられる。」

別になんの意味もない行動だがどんな反応するか見たくてやる。むぎ、ねねは免疫がついているので(なんでついてるんだっ)ねろで試す。ちょっとおろっただけだった。つまらん。

そこでぶーちゃんを入れてみた。ぶーちゃんは恐怖のあまり、浴槽に爪を立てる。あたりまえだが、爪を立てればすべる。哀れにもぶーちゃんは浴槽の中で、何度もすべってこけた。やっとの思いで這い上がって来たぶーちゃんのしっぽは、まるであらいぐまラスカルのようだった。笑かすー。

1999 02 03

では2番。

「洗濯機に閉じ込められる。」

これも単なる悪戯なのですが、有無を言わさず決行。またしてもむぎとねねは免疫がついてるので(だからなんでっ)ねろで試す。

洗濯機にぎゅうぎゅう押し込む。もうその時点でねろはパニクっていた。ふたをする。おろって、鳴き出す。

ふた開けた瞬間に飛び出す。

そしてしっぽは…やはりラスカル。

1999 02 04

3番目はそのものズバリ。

うちのおかんは、猫の顔を食う。っても、はなづらの細い部分だけだが。お猫様は、「はむっ」と食われた後、しばらくは状況が理解できずじーっとしている。そのうちジタバタし始める。

そして4番目。

うちは北陸なので雪がふる。もう、何をするより先にお猫様を外に放り出す。お猫様は、空中であわあわ…となりながらふかふかに積もった雪の中にポスッと消える。冷たくてびびるお猫様は、慌てふためき雪の中にポスポスはまりながら必死に家を目指す。当然ラスカルになってる。

誤解のないやうに言っておくが、にゃんこをいじめてるわけじゃないのよぅ。ただ、いたずらするとおもろかわいいからするだけなのよぅ。ほんとだよーっ。

1999 02 05

家では、用もないのにお猫様の名前を呼ぶ。姿を見た、目があった、何でもいい。とにかく呼ぶ。そして話し掛ける。なんだかな、やばい人達の集団みたいでやだな。でも、呼んじゃうし、話し掛けちゃうんだよー。

当たり前ですが、帰ってくる返事は

「にゃあん」

と、ひとことですが。

でも話し掛けます。ほっといてくれっ。

1999 02 09

ねねちゃんがナイフみたいに尖っては触るものみな傷つけてるぞ。何をそんなに興奮しているのだ?いつもぼーっとしてるからその反動なのかっ。おかげで他のにゃんこ達はびびって近づかん。

1999 02 10

えびちゃんとねろが、恒例の「深夜の大運動会」を開催している。

猫は本来夜型の動物だが、飼い猫に限ってはそうともいいきれない。実際、ぶーちゃんなんかは夜になると「眠いっ」と妹に訴えかける。ぶーちゃんは妹の布団でいつも眠っているので(日中はこたつで寝てるくせに)妹が旅行なんかに行った日にゃそりゃもう大騒ぎだ。「布団で寝れない」とブツブツ文句をたれまくる。でも、眠気には勝てないらしく、しかたなくおかんの所で寝る。朝までしっかり寝る。

なぜえびちゃんとねろは、夜更かしなのか。
なぜ真夜中に運動会を催すのか。
なぜえびちゃんはベッドスプレッドで爪を研ぐのか。
なぜねろは怒られると腹を見せるのか。
なぜ…と、疑問は尽きないのでまた次回。

1999 02 15

ぶーちゃんは相変わらずナプキンで遊ぶ。どうもかなりお気に入りらしい。

どれくらいお気に入りかってーと、ナプキンの「カサッ」っちゅー音が聞こえると飛んで来るくらいお気に入りだ。最近気付いたのだが、ポケットティッシュも好きらしい。家にはポケットティッシュのなれの果てが散乱している。

おいおい。もっと散らかさずに遊んでくれよー。

1999 02 16

むぎ坊は怒りんぼさんだ。いつも怒っている。むぎ坊を抱っこしてしゃべっているとアゴに噛み付く。どうもうるさいのが気に入らんらしい。歩いてる時にちょっとぶつかると「おう、ぶつかっといて挨拶なしかい。ええ根性しとるのぅ。ちょっとそこまで顔貸してもろかぁ。」と言わんばかりにブツブツ文句をたれる。

育て方、間違えたか…?

1999 02 19

えびちゃんは寝てばかりいる。いや、違うな。夜は騒いでるしな。

そう。日中は寝てばかりだ。ってゆーか布団から出てこない。寒いせいもあるんだろうけど、真剣に出てこないしなぁ。そのうち腐るんじゃないかと思う今日この頃。

 

※編集後記
2020年現在これを読むと、当時虐めているつもりは本当になかったのですが当時のオノレが目の前にいたら胸ぐら掴んで頭ガクガクさせてると思うくらい何しとんねんと思ったので、浴槽と洗濯機だけは真似しないでください。しかしうちのお猫さまはトイレが汚れていると洗濯機の中で用を足す子もいたことを、ここに追記しておきます。