母性本能

2003年の猫日記
毛 玉

短気な猫でも我慢ができる

ウチには今生後5か月の赤子(人間)がおりまして(まだ居んのか)その赤子のお守りをむぎ坊が買って出ております。赤子が床に転がっていると、必ずその近くで丸くなるむぎ坊。手足をバタつかせ暴れる赤子の隣でじっと耐えるむぎ坊。最近赤子は手に触れるモノを掴むというコトを学習したので、むぎ坊の毛を力一杯掴むのですが、アタクシたちオトナはそれをハラハラしながら見守っております。

むぎ坊、超短気。

座っていると膝の上によじ登り、勝手によじ登って来た分際で座り心地が悪いとガブッ。むぎ坊を膝に乗せつつ喋っていると「うるさい」と言ってガブッ。寝ているむぎ坊の横を通ると振動が気に入らないと言ってガブッ。とにかくほんの些細なコトで噛み付く怒りんぼサンなので、毛なんかむしられた日にゃアナタ!

 

…しかしじっと耐えるむぎ坊。

 

赤子に殴られようと赤子に蹴られようと赤子に大事な毛をむしられようと、ただただ黙って傍に居ます。むぎ坊、どうしたの?

赤子には優しくオトナには厳しい。母性本能のなせる技なのだろうか(それがあるとは思えんが)。