猫奴隷たる者

2002年の猫日記
毛 玉

毎日が大事件

仕事から帰りますと、何やら異臭が漂っておりまして。電気をつけて部屋を見渡すと、床に何やら付着しておりまして。

…うんにょ?

ご存知の方もおいででしょうが、お猫サマは毛繕いした時の毛玉を胃に溜め込んでしまい、それを吐くために先の尖った草を食します。草がなければ、ホコリでも糸クズでも髪の毛でも何でもクチにします(ウチのコだけか?)。

で、吐かなかった場合、こう、下から出すワケですけども、髪の毛とかって消化されないみたいなんですね。

では、どうなるか。

うんにょが髪に絡まり数珠繋ぎ。で、キれなかったりするワケですよダンナ。要するに、シリから髪の毛が出ててですね、その先にうんにょがくっついておりましてですね、まぁ、お猫サマにとってはこの上なく不快な状態になってるワケですよ。

するとお猫サマは、シリを床にこすり付けて、そのうんにょをなんとか離そうとするワケです。…仕事から疲れて帰ってうんにょの付着した床を掃除するアタクシ。コレを猫奴隷と言わずしてなんと言うか。

床を一生懸命拭いていると、ねろが何やら申し訳なさそうに纏わり付いて来まして、ねろの尻尾を見ると、尻尾の根元にもうんにょが…

犯人は君かね。

ソッコウお風呂場に連れ込み、蛇口をひねると、物凄い形相で逃げ惑うねろ。しかし此処で放置は出来ないのだよ何せうんにょだからね、と尻尾をザブザブ。すると何を思ったか、ねろがアタクシの顔を見つめ、視線を逸らさずににじり寄りアタクシに抱きついて来やがりました。

…アタクシの傍なら安全だとでも思ったのだろうか。いや確かに安全なのだが、オレがちっとも安全じゃねぇよ。びしょ濡れ、血塗れ、毛だらけ、と三拍子揃い踏みのアタクシ、堪らなくなっておかんを召還致しました。

ねろは尻尾しか濡れてないのに、何故オレは全身びしょ濡れですか母さん。